セツの正体
読みました。
「鹿男あをによし」を読みました。
ドラマを時々見たのでそれぞれのイメージはドラマキャストで。よく合ってるキャストだったよ。
奈良に行きたくなった。鹿が見たい。あそこののんびり感はいい。
剣道の試合が細かく描写されていて、一応経験者の自分には、「ほほう、文に現すとこうなるのね。」と感心したけど、剣道未経験者にはわかりづらいと思うなぁ~と思って、ドラマをまじめに観たダンナに聞いてみたら
「ぜんぜんわからんかった」と答えた。
やっぱり、映像で観てわからないものは文章ではなお難しいよな…という自分はどんなに剣道の上級者なんだと思われそうだが、顧問をやらされることになった主人公が「高校で3年間やってれば初段くらい誰でも取れる。」と書いてあり、まったくその通りだ!!と思い大笑いした。
たいした上達もなく、その後続けることも皆無ではあるけれど、ここ人生半分終わった頃に来てあの痛いわ、臭いわ、寒い、暑いの経験が役に立つことがあったんだなと思ってうれしくなった。
きっかけはともあれ万城目氏の書くものは面白い!!
活字を読むようになると中毒性が出てきて、「セカチュー」ドラマからもう一度確認のために本を借りなおして、ついでに他の本も借りて読んでみました。
「もしも私が、そこにいるならば」
「一瞬のような一生。一生のような一瞬。『世界の中心で、愛をさけぶ』につながる3つの愛の物語。」という帯に惹かれた。
そして
「きみの知らないところで、世界は動く」
こちらの方はセカチューとよく似た設定なんだけど、セカチューより先の出版なのでこっちがベースなんだなと思う。セカチューより悲劇ではない。
舞台はセカチューと同じく本県だと思われることに親近感を持つけどね。
次に片山恭一を読むなら最新作を読んでみたいと思う。
そして
野生時代66号「総力特集 万城目学のウソ力」っていうのを読んでみたいと思って探したけど、もうすでに書店では売ってなくて、こうなりゃア○ゾンで注文だな。
で、ポチって…
すげーな、翌々日には手元に届いちゃうんだもの。
で。
見てもらえばわかるように表紙がやーまだで魅力で買わずにはいられぬわな(笑)
でも、1冊では送料がかかるんで、それではもう1冊なにか…
ぐはぁーー
これでしょーー
特集:東野圭吾のすべて
長女ナツの知らないところで注文して来て見て表紙見てビックリしてた、ははは。
「表紙につられて買ったのか?」とダンナに言われて、
「ちがーーう!!特集:東野圭吾のすべてよ!!」と力説してみたもののその反論にあまり力はない…よな。
図書館で三浦しをんのまだ読んでない本も目についたので借りてみた。
「光」
天災ですべてを失った中学生の信之。共に生き残った幼なじみの美花を救うため、彼はある行動をとる。二十年後、過去を封印して暮らす信之の前に、もう一人の生き残り・輔が姿を現わす。あの秘密の記憶から、今、新たな黒い影が生まれようとしていた―。 というあらすじがありました。
なかなか悲劇。ただ、白夜行、殺人の門なりの東野圭吾のどろどろさ加減まではいってないかな
活字の中毒性でさっぱり手ぶろもご無沙汰ヾ(;´▽`A``
いろいろなことを忘れない為にも「鹿男―」で「人間は文字に残さないと忘れるんです。」という一節がある。奈良大きな古墳を作っておいても文字として残してないから今推測でしかわからないことばかりなんだって。
そういうことなので細かいどーーーーでもいいようなことをこれから遠慮なく更新しちゃうと思われます。
携帯へ更新メールが来るようにもしも、もしも設定しておられる方がいるのなら、今のうちから謝っておいた方がいいかな( ̄∇ ̄;)
つか、昼前に一度間違って更新してすぐに消去したのですでに迷惑かけてるし…
スミマセン。
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